「JIO既存住宅かし保険」の現場検査が適合となりました!住宅ローン控除が使えます。
4月6日(月曜日)に日本住宅保証検査機構(JIO)の審査を受けました。築25年を経過していますが、この検査をパスすると建物の躯体構造部分(傾きや雨漏りなど)と給排水管にJIOの保証が付きます。
保証の対象になる物件かどうか、ますは一級建築士の検査員が建物全体を点検します。
建物の外回りでは、屋根と外壁の腐食や劣化、塗装、シーリングの状態、バルコニーの防水、建物にひびや穴がないか、基礎のひびや傾きがないか点検します。
建物の内部ではレーザーを当てて柱の傾きがないか調査します。
床下や屋根裏に入って、雨漏りや構造材の腐食、シロアリの被害などくまなく検査します。この物件では「給排水管路特約」を付帯するので、床下点検と同時に給排水管の破損・腐食・水漏れなども同時に検査しました。
午前中いっぱいかかりましたが、特に問題点もなく無事に検査を終えました。
4月9日に日本住宅保証検査機構より「現場検査適合通知」をいただきましたので、この物件を購入される方には「JIO既存住宅かし保険・給排水管路特約付」が2年間付帯され保証額は1000万円です。さらに、この物件を購入した場合、住宅ローン控除が使えます。
この物件は高台で水はけが良い強固な地盤に支えられています。「ベタ基礎」「基礎高40㎝」で建てているので床下の通気がよく、土台や束などの構造材に腐食や虫食いはありません。
25年以上経過していますが建物の傾きも発生せず内部構造は頑丈です。地元埼玉県産の無垢の杉で建てた効果でしょうか!
今後ともメンテナンスさえしっかりやればこの建物はまだまだ使えると思います。